Seminar reportセミナーレポート
![’24 10月20日(日)「咬合認定医コース」が開催されました](https://ipsg.ne.jp/wp-content/uploads/2024/11/2024_1020_01.jpg)
’24 10月20日(日)「咬合認定医コース」が開催されました
2024年10月20日に咬合認定医コースのセミナーが開催されましたので報告させていただきます。
今回のセミナーはARCUS DigmaⅡを用いた顎運動分析を相互自習していただきます。
また咬合認定医コースには、毎年8月に開催される顎関節症Live実習もコースに含まれており、実際の診療でどの様に顎関節の診断をし、治療を行うのか全てご覧いただくことができます。
まず初めにIPSG包括医療研究会代表稲葉繁先生の講義にて、インレー一つでも、顎関節症の症状が起きる引き金になるため、保険治療で流れ作業のように製作する補綴物に関して、注意が必要であることを伝えさせていただきました。
咬合器を使って咬合診断を行い、患者さまには最善の方法を伝えることが大切です。
講義が終わり、林聡一先生によるARCUS DigmaⅡの実習と分析のデモンストレーションがありました。
午後はARCUS DigmaⅡを用いた顎運動分析の相互実習を行いました。
実際にディグマを用いた咬合治療が体験できるセミナーは、この咬合認定医コース以外にどこを探してもないと思います。
最後に相互実習で記録したDigmaのグラフの解説をIPSG副会長、岩田光司先生にして頂き、セミナー終了となりました。
顎関節や咬合についてより理解を深めることのできたセミナーだったのではないかと思います。
受講生の先生方、ぜひ明日から今回の知識を実践していただければ幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
【感想】
特に3Dにおこせるのがすごいと思いました。
自分がレベルアップしていることを実感しております。
まだまだ知識、経験が足りないとも同時に実感しています。
・分析から治療への方針を
多くのケースで学ぶ必要があると感じました。
顎運動分析の重要性を感じられました。
今後明日より顎運動をイメージしながら
診療にあたりたいと思います。
・今まで何となく見てきた顎運動を数値などで
きちんと理解することの重要性を再認識した。
・中心位や開閉口運動等の軌跡を記録し
患者様にプレゼンできることが
素晴らしいと思います。
・咬合位と顎の動きも一緒に診察できるように
なりたいと思いました。
はじめて顎運動分析を行ったので
とても楽しかったです。
開催予定のセミナー
開催日 | セミナー名 | 講師(予定) |
---|---|---|
2025.7.19.SAT〜2025.7.21.MON | ’25 7/19~21(土・日・月祝)総義歯ライブ実習コース | 稲葉繁先生 岩田光司先生 |
2025.8.2.SAT〜2025.8.3.SUN | ’25 8/2〜 8/3(土・日)顎関節症ライブ実習コース | 稲葉繁先生 岩田光司先生 |
2025.11.16.SUN | ’25 11/16(日)筋機能療法・エントレ | 稲葉繁先生 飯塚能成先生 |
2025.12.14.SUN | ’25 12/14(日)IPSG Scientific Meeting 2025 ~ 学術大会 〜 | 現在未定 |
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