Questions歯科治療に関するQ&A
Q:歯周病の方にもテレスコープシステムは適応になりますか?
なぜなら、内冠により歯を全体的に一次固定ができるからです。外冠での2次固定でさらに強化されるため、動揺がかなり進んでいる患者様にも適応できます。
さらに、抜けてしまうことも想定し、バーの設計もします。
抜けてもいいようにあらかじめ想定しておくのです。
ご存知のように、歯牙は縦方向よりも横揺れに弱いです。
歯周病の患者様の歯にクラスプをかけてしまうとあっという間に歯を抜いてしまいます。
私は40年前にテレスコープシステムを日本にもってきてから、たくさんの患者様の義歯を作ってきました。
40年の間には患者様の口腔内には様々な変化がありますが、それぞれに修理をしながら対応してきました。
テレスコープシステムを入れた時の状態が一生続くわけではありません。歯周病にもなりますし、残念ながら抜歯をするケースもあります。
しかし、テレスコープは可撤性というところが強い特徴の一つ。
抜歯しても修理して使うことができるのです。
歯周病の方への対応は、出来る限りすべての歯を使い、固定することです。
そして、定期的なメンテナンスは必須です。衛生士による管理はその後、長く使っていただくためにも非常に大切です。
テレスコープで治療された方は、装着してから、また長いお付き合いになると思っていただければと思います。
IPSGとは
IPSG包括歯科医療研究会は、「医療には最善の方法が実行されるべきである」という稲葉繁先生の信念のもと、海外で学んだ確かな技術を日本の歯科医師に広めることを目的とした研究会です。
「顎関節症」「テレスコープシステム」「総義歯」「摂食嚥下」の4本の柱を軸に、診療姿勢から全顎治療までを基礎から応用まで学べるプログラムを提供しています。専用のセミナールームには最新の設備を完備し、実践的な研修が可能です。



開催予定のセミナー
開催日 | セミナー名 | 講師(予定) |
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2025.8.2.SAT〜2025.8.3.SUN | ’25 8/2〜 8/3(土・日)顎関節症ライブ実習コース | 稲葉繁先生 岩田光司先生 |
2025.11.16.SUN | ’25 11/16(日)筋機能療法・エントレ | 稲葉繁先生 飯塚能成先生 |
2025.12.14.SUN | ’25 12/14(日)IPSG Scientific Meeting 2025 ~ 学術大会 〜 | 現在未定 |
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