Questions歯科治療に関するQ&A
Q:コーヌスクローネの支持コーヌス、維持コーヌスはどのように使い分ければいいのでしょうか?
維持力をとくに重視するコーヌスクローネと、咬合面にかかる咬合力に対応させるコーヌスクローネというように、目的を変えて使う事も必要です。
私は、作業の単純さ、誤差を防止すること、作業能率の面からできれば6度に統一することを原則にしていますが、前歯と臼歯に植立方向の差が大きい場合や、維持歯の傾斜が強い場合はこの限りではありません。
無理に6度に統一しようとした場合、ネガティブヴィンケル(アンダーカット)が生じ清掃性に問題が出てしまうからです。
また、骨植状態から考えてどうしても負担をかけたくない歯は、8度なり10度にすることもあります。しかし、その場合、維持力は期待できませんので、他に維持歯があるときに限ります。
天然歯とインプラントの上部構造にコーヌスクローネを用いる場合、天然歯は維持コーヌス、インプラントを支持コーヌスにして、維持力調整をすることで、用いる事も可能だと思います。
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先日開催された『パーシャルデンチャーテレスコープシステム実習コース』でもこのあたり、詳しくお伝えさせていただきました。
コナトアがこの時、非常に大切になるので、必ず使うようにしていただきたいと思います!
IPSGとは
IPSG包括歯科医療研究会は、「医療には最善の方法が実行されるべきである」という稲葉繁先生の信念のもと、海外で学んだ確かな技術を日本の歯科医師に広めることを目的とした研究会です。
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開催予定のセミナー
開催日 | セミナー名 | 講師(予定) |
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2025.8.2.SAT〜2025.8.3.SUN | ’25 8/2〜 8/3(土・日)顎関節症ライブ実習コース | 稲葉繁先生 岩田光司先生 |
2025.11.16.SUN | ’25 11/16(日)筋機能療法・エントレ | 稲葉繁先生 飯塚能成先生 |
2025.12.14.SUN | ’25 12/14(日)IPSG Scientific Meeting 2025 ~ 学術大会 〜 | 現在未定 |
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