Seminar reportセミナーレポート
究極の総義歯DVD発売記念講演【その1】
こんにちは。IPSG事務局、稲葉由里子です。
『ライブで見せる究極の総義歯Ⅱ』Blu-ray(&DVD)完成を記念して、特別記念講演が開催されたのでご報告させていただきます。
タイトルは
『インプラント時代のフルデンチャー』 ~総義歯にインプラントは本当に必要でしょうか?~
ということで、とても充実したセミナーを開催することができました☆♪
今回発売されたDVDは、実際に、稲葉歯科医院にみえた総入れ歯の患者様にご協力いただきました。
困っていらっしゃること、今までの経緯などをお聞きし、上下顎同時印象法による型取り、技工士による、配列の様子、試適、装着、発音、そして最後は参加していただいた先生方と、患者様とご一緒にお食事をし、きちんと召し上がれるかどうかまで、DVDに収めてあります。
実は、この実習コースの開催まで、1か月お待ちいただいたのですが、我慢ができず、他の歯科医院へ行き、ひとつ入れ歯を作ったそうです(-_-;)
でも、やっぱり、痛くてはめられなかったとおっしゃっていました。
とてもボリュームがある内容だったので、2回にわたりお伝えさせていただきたいと思います(^_-)-☆
今回完成したDVDは10年前の、『ライブで見せる究極の総義歯Ⅰ』以来の販売となります。
撮影、編集は稲葉先生の妻である、稲葉則子です。
日大芸術学部、映画学科卒業で、稲葉先生と結婚する前は映画の撮影、編集などの勉強をしていました^_^
稲葉先生からも、
『妻は、私以上の目線でこの実習コースを撮影しました。他の方には、絶対撮影できない目線です。撮影から編集まで、妻が一人で製作しました。これだけの作品を外注したら、2,000万円ぐらいかかるでしょう。一コマ一コマ丁寧に編集したので、時間はかかりましたが、素晴らしい作品です。』
文京区で開業されている、武先生から花束のプレゼントまでいただきました^_^
素敵です☆ありがとうございました!
今回の作品に関して、則子さんから先生方に見どころや、作品への思い、エピソードなどをお話しさせていただきました。
「患者様はとても緊張していらっしゃいました。総義歯で顎関節症もある・・・ということで、他の歯科医院からは難しいと言われていて、大変神経質になっていらっしゃいました。撮影するのも敏感になっていました。そこで、私は、普通の受付のおばちゃんがいるという雰囲気をだし、患者様が緊張しないように撮影させていただきました。結果、患者様の本当の気持ちや感想も引き出すことができました。時間はかかりましたが、世界にこれしかない大事な作品です。」
そして、今回ご参加いただいたすべての先生方に、今回の『ライブで見せる究極の総義歯Ⅱ』の紹介編をプレゼントさせていただきました。
「これを作るのも、心を込めて作りました。そこらに転がっているDVDではありません。大事にしていただきたいと思います。そして、先生方が患者様のために質の高い総義歯を提供するためにきっと役立つと思います。」
ということです。
この『紹介編』がすごいのです。
患者様の困っていらっしゃるという訴えから、同時印象を取り出すところ、配列の様子、試適、装着、発音、食事の様子、そして患者様の感想まで、8分33秒でまとめてあります。
もし、稲葉先生の上下顎同時印象をやってみようと思うのであれば、この紹介編を患者様にみせていただければ、必ずお願いされると思います。
それぐらいインパクトのある作品です。
(サイトにのせてあるYoutubeは少し重いのと画像があらいので、雰囲気はわかりますが、ここまでの臨場感はだせないかもしれません)
今回ご参加いただいた先生方にプレゼントさせていただいた紹介編、則子さんが伝えたように、そのへんに転がっているものではないので、ぜひ、活用してみてください。
次回に続きます☆