Seminar

’25 12/14(日)IPSG Scientific Meeting 2025 ~ 学術大会 〜

’25 12/14(日)IPSG Scientific Meeting 2025 ~ 学術大会 〜

IPSG事務局、稲葉由里子です。

IPSG Scientific Meeting~学術大会~が12月14日(日)開催されます。
今年のテーマは『TRUST』信頼。皆さまお誘いの上、ぜひご参加ください。

学術大会についての詳細は、順次更新して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

特別ゲストのご紹介 岡田 隆 Takashi Okada

骨格筋評論家 / バズーカ岡田

骨格筋評論家 / バズーカ岡田

【肩書】
日本体育大学 体育学部 教授
日本オリンピック委員会 科学サポート部門員
日本ボディビル・フィットネス連盟 ジュニア委員会 委員長
博士(体育科学)
理学療法士
ボディビルダー

今回の特別講演にお願いした方のご紹介をさせていただきたいと思います!
知る人ぞ知る『バズーカ岡田』。

私の中で、一番ホットなYouTuberであり、素晴らしい教育者でもあります。
2012年から2021年まで柔道全日本男子チーム体力強化部門長を務め、2016年リオデジャネイロオリンピックでは史上初となる柔道男子全階級メダル制覇、2021年東京オリンピックでは史上最多5個の金メダル獲得などに貢献。 骨格筋評論家「バズーカ岡田」として「ホンマでっか!?TV」など多くのメディアに出演し、啓蒙活動を続け、「除脂肪メソッド」などの著書は累計100万部を突破しています。

私たちが、長く健康寿命を保つためにも、運動、特に筋トレを取り入れることは大切ではないでしょうか?
今年の学術大会、パーティーも盛り上げて参りたいと思います!

『咀嚼,嚥下の解剖学』 教育講演 (神奈川歯科大学・元教授 高橋 理)

神奈川歯科大学・元教授 高橋 理

ヒトの咀嚼,嚥下にかかわる顎顔面口腔領域は哺乳類の中でも極めて特殊な形態が観察され,ヒト独特の咀嚼障害および誤嚥性肺炎の背景を形成するものと考えられます.

ヒトは魚類から哺乳類そして人類へと進化する過程で直立歩行を獲得し,上肢の巧緻性と中枢神経系(脳,脊髄)の高度化を得ました.

このような発展的な側面をもつ人体の構造と機能の陰で,進化によりヒト独特の障害や疾患が生じたという負の側面も存在します.  

本演題ではヒトの進化により必然的に生じた特有の顎顔面口腔の構造,そしてその形態による疾患との関連について,系統発生(進化)と個体発生の双方より考察させていただきたく存じます.

ヒトの咀嚼、嚥下に関しての研究を極められた、高橋先生のご講演です!研究の内容はもちろんですが、先生のお人柄も含めて素晴らしい方なので楽しみにしていてください。

『次世代に受け継がれていくテレスコープ義歯の臨床知と将来展望』IPSG副会長 小西浩介先生

テレスコープ義歯は、一世紀以上も前に考案されてから現在に至るまで、医療技術の発展とともに進化してきた。 その礎には先人が積み上げてきたエビデンスや業績があり、それにより数多くの歯科医師に信頼されていることは周知の通りである。
 
先人が築かれた功績の1つとして、白金加金合金を主体とした鋳造技術によってテレスコープ義歯の臨床は支えられてきた。
しかし近年、コバルトクロム合金の鋳造やCAD/CAMミリング等を応用したテレスコープ義歯も欧州を中心に多数報告されている。 自身は2019年より臨床研究を始め検証を重ねており、臨床で得られた知見も交えて報告したい。
 
また、昨今インプラント治療が普及していることから、既存埋入されたインプラントが存在する症例に、テレスコープ義歯を用いた咬合再構成をより多く経験するようになった。
 
その上で、歯とインプラントの混在症例におけるテレスコープ義歯の臨床知見を踏まえて報告する。
 
そして、短期間ではあるものの、通法のテレスコープ義歯の予後から得られた知見を整理し、予知性を考慮した設計方法からトラブルシューティングまで、我々の世代を含む次世代の先生方が同じ轍を踏まないための要点も報告したい。
 
本発表では、先人から受け継がれていくテレスコープ義歯の本質を整理し、現在まで得られた知見ならびにテレスコープ義歯の将来展望を発表する。

IPSG Year End Party(望年会)

学術大会とYear End Party(望年会)について、今年のドレスコードは「レトロポップ」です。
70年代、80年代風で、派手だけどどこか懐かしい雰囲気。

女性:カラフルワンピース、レトロ小物(大きなサングラス、ヘアバンド、ヘアバンド)
男性:派手シャツ(幾何学模様、アロハ、サイケ柄)、ワイドパンツ
※アバ、YMCA、ビートルズ、マドンナ、シンディ・ローパー、マイケルジャクソン、ワム、クイーン、のような感じで、色を恐れず大胆に!

スカーフ、小物、派手な柄一点だけでも大丈夫です。
ドレスやスーツ、ネクタイや小物など、それぞれに合った楽しいドレスコードでご参加くださいませ。


一昨年のパーティーの模様です!

ご家族やご友人もぜひお誘いいただき、今年1年を楽しく締めくくり、新しい年に望めるようなパーティーにいたしましょう!

Outline

研修名 ’25 12/14(日)IPSG Scientific Meeting 2025 ~ 学術大会 〜
研修日程 2025年12月14日(日)
時間 9:10~17:00
開催場所 ◆御茶ノ水ソラシティ:ルームC
〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台4丁目6

JR 中央・総武線 御茶ノ水駅 聖橋口 徒歩1分
東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 B2出口直結
開催場所の地図はこちら

Lecturer

  • 稲葉 繁

    稲葉 繁

    1964年 日本歯科大学 卒業
    1968年 日本歯科大学 大学院 修了
    1969年 日本歯科大学 歯学部 補綴学教室 講師
    1972年 日本歯科大学 歯学部 補綴学教室 助教授
    1978年 西独チュービンゲン大学 留学
    E.Koerber教授の下で客員教授
    1992年 日本歯科大学 歯学部 高齢者歯科学教授
    1999年 日本歯科大学 歯学部 補綴学第3講座教授
    現在 一般社団法人 IPSG包括歯科医療研究会 代表

    著書

    書籍「正統派コーヌスクローネ」

     

    書籍「予防補綴のすすめ」

     

    所属

    日本老年歯科医学会 名誉会員
    トゥースフレンドリー協会 理事
    一般社団法人 IPSG包括歯科医療研究会 最高顧問
    日本総合口腔医療学会 名誉会長
    カボデンタルアカデミー プリンシパル
    日本顎咬合学会 評議員

開催予定のセミナー

開催日 セミナー名 講師(予定)
2026.7.18.SAT〜2026.7.20.MON ’26 7/18~20(土・日・月祝)総義歯ライブ実習コース 稲葉繁先生
岩田光司先生
2026.8.1.SAT〜2026.8.2.SUN ’26 8/1・2(土・日)顎関節症ライブ実習コース 稲葉繁先生
岩田光司先生

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