9月24日「会員限定/IPSGフォローアップ1DAYセミナー」の講師を小西浩介先生が務められましたので報告させていただきます。

テレスコープ・補綴・咬合顎関節・すべての診療のステップの理解を深めチームにおとしこむという演題の元
お集まりいただきました先生方からは普段の診療での応用や疑問点患者様への対応についてなどたくさんのご質問があがっておりました。

なぜ咬合や顎関節を学ばなければいけないのか、それを学んだ上で知識や技術をどのように臨床で活かしていくのかどのように患者様にお伝えしていくのか基本的なことだけれども実際の臨床に落とし込むことが難しいこともあるのではないでしょうか。
そういった先生方のお悩みが解決されるような内容のご講義でした。

現状を知るため、患者様のご理解を得るため、診査診断するために資料を採得することは必要不可欠ではありますが、重要なポイントや正しい知識を理解していなければせっかく採得した資料も活かしきることはできないのだと改めて勉強させていただきました。

普段の診療でもいつもご指導いただいておりますがこれは 歯科医師のみならず歯科衛生士も理解しておくべきだと思いました。

それを踏まえてどのように補綴装置の選択するのかどのようなマテリアルを選択するのかどのように補綴装置の設計をするのかは患者様のこれからの人生に大きく関わってきます。

昨今 もう既にインプラントを埋入されている患者様も増えています。

様々な歯科既往歴をお持ちの患者様にたいし具体的にどのような治療計画を立てていくのか臨床症例のお写真もたくさん出していただきまた、エビデンスベースでのご講義は歯科衛生士の私でも大変理解しやすい内容でした。

何を学ぶかだけでなくどういう環境下で学ぶかということが大切なのだと稲葉先生もよくおっしゃっていますが、正しい知識をアップデートできる熱気溢れる素晴らしい環境で大変充実した時間を共有させていただきました!ありがとうございました。

東京都文京区このは歯科クリニック
歯科衛生士　清水さやか

【IPSG会員フォローアップとは】

IPSGで学ばれた先生に、日々の臨床での疑問や質問などお答えさせていただいております。
不定期開催ですので今後もチェックしていただければと思います。

次回は

２０２４年９月 ２９日に開催されます。

詳細はこちらよりご確認ください。

先生の医院のスタッフの方々もぜひご一緒にご参加いただければと思います。