Questions歯科治療に関するQ&A
Q:口を開くときに、顎がポコッと横に出る方がいらっしゃいますが、どうしてでしょうか?
Q.口を開くときに、顎がポコッと横に出る方がいらっしゃいますが、どうしてでしょうか?
A.関節円板は前方転位だけではなく、側方転位もします。
関節円板が内側方に落ちた時、顎関節はポコッと飛び出したようにみえます。
関節円板が内側方に落ちた時、顎関節はポコッと飛び出したようにみえます。
口を開けるとき、真っ直ぐ開けることがどうか、どのくらいの開口量か、に加えて顎関節の位置を常に意識してください。
そして、口を開けるときの方向も大切です。
もしも、口を開けたときに右の方向に傾いて開いたとしたら、右側の顎関節の関節円板がとまっている状態です。
内側に転位しているとしたら、顎関節がポコッとでることもあるかと思うので、そういう視点でみるようにしてください。
耳の穴に指を入れて、中心位と中心咬合位のズレを確かめることも大切です。
■お知らせ
IPSGでは、顎関節症についてのセミナーを開催しております。
Q&AでIPSGにご興味を持たれた先生は、技術についてより深く学ぶことのできるセミナーにもご参加いただけたらと思います。
セミナーに参加できない先生方には、顎関節症に関するDVDも販売しております。
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開催予定のセミナー
開催日 | セミナー名 | 講師(予定) |
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2025.7.19.SAT〜2025.7.21.MON | ’25 7/19~21(土・日・月祝)総義歯ライブ実習コース | 稲葉繁先生 岩田光司先生 |
2025.8.2.SAT〜2025.8.3.SUN | ’25 8/2〜 8/3(土・日)顎関節症ライブ実習コース | 稲葉繁先生 岩田光司先生 |
2025.11.16.SUN | ’25 11/16(日)筋機能療法・エントレ | 稲葉繁先生 飯塚能成先生 |
2025.12.14.SUN | ’25 12/14(日)IPSG Scientific Meeting 2025 ~ 学術大会 〜 | 現在未定 |