Seminar report

’16 6/18,19(土,日)『咬合認定医コース第2回』開催されました

’16 6/18,19(土,日)『咬合認定医コース第2回』開催されました

2016年6月18日、19日に『咬合認定医コース第2回』が開催されましたので、ご報告させて頂きます。
今回は全8回にわたる咬合認定医コースの第2回目が行われました。

咬合に関する講義をおりまぜながら、実習をメインに研修していただく内容です。
受講生8名の少人数の研修になりますので、内容の濃い2日間になったのではないでしょうか。

 

まずは受講生の先生方に咬合の知識を得ていただく前に、稲葉繁先生から、人類の起源から進化、顎骨や口腔内の変化、そして咬合の変化の歴史を教えて頂きました。

歴史の流れを理解して頂いてから、顎関節と咬合の関係を模型を用いてわかりやすく教えて頂きました。
いかにアンテリアガイダンスが重要であるか、顎関節をどう捉えるかを知ることができました。

稲葉繁先生の咬合の知識は、世界中の著名な多くの先生方から直接得た1次情報から成り立っています。
その1次情報も交えながら咬合の基礎をお話し頂きました。

噛み合わせは咬頭と窩から構成されますが、その咬頭と窩そして辺縁隆線の発生の成り立ちから咬合調整の方法まで教えて頂きました。

咬合を理解するのには顎関節がどう動くかをきちんと理解する必要があると稲葉繁先生は言います。
顎関節はどのような状態が正常なのか、どのような動きに調整していけばいいのかを解説して頂きました。

咬合と顎関節の基本的な知識を知って頂いてから、咬合器の説明に移りました。
稲葉繁先生は世界中の様々な咬合器を使ってきましたが、現在はKaVoのプロター咬合器を使われています。
強固なセントリクラッチや精度の高いスプリットキャストシステムは、非常に素晴らしいものだということです。

プロター咬合器のハンドリングと中心位の採得方法、フェイスボートランスファーの実習のデモをIPSG副会長の岩田先生に行って頂きました。

受講生1人1人にも実習を行って頂き、次回の相互実習に臨みます。
受講生から、なかなか頭で理解しても手がついてこないという声も聞きましたが、少人数制の実習なのできちんとできるようになるまで行って頂きました。

フェイスボートランスファーの正しい使用方法もきちんと理解して頂きました。

咬合器のハンドリングをデモして頂いた後に、実際に受講生の先生方にもハンドリングを行って頂きました。
IPSGのスタッフも実習のお手伝いをさせて頂いておりますので、受講生が手厚いサポートを受けることができるのも、咬合認定医コースの魅力の1つではないでしょうか。


今回は、実習と講義で咬合の基本を学んで頂きました。
まだまだ咬合認定医コースは続きますので、これからもたくさん咬合について学んで頂きたいと思います。
受講生の先生方、2日間ありがとうございました。

レポート:稲葉歯科医院 歯科医師 小西浩介先生

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