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復刻版 書籍『正統派コーヌスクローネ』
こんにちは。稲葉由里子です。
1980年代、稲葉先生が出版した本を復刻し、復刻版『正統派コーヌスクローネ』が完成しました。
表紙デザインから紙の質まで考え、高級感がある冊子に仕上がっています。
今回「高級感」にこだわった理由は、患者様への説明にも使っていただき、先生だけでなく、患者様にとっても由緒や根拠のある治療だということを知っていただくきっかけになればと思ったためです。
■正統派コーヌスクローネ 基礎と臨床 (表紙)
内容は、
・オクルーザルコアの使用
・コーヌスのミリングマシーン
・正しい印象法
・セット方法
・設計
・歴史
など、詳しく、正しい方法で書かれています。
他では決して手に入れることができない貴重な復刻版『正統派コーヌスクローネ』。
ぜひお手に取ってみていただきたいと思います。
書籍『正統派コーヌスクローネ』
目次(全84ページ)
■Ⅰ:各種テレスコープ
1.はじめに
2.テレスコープ・クラウンの変遷
3.可撤性補綴物の利点
4.強支持補綴への移行
5.テレスコープシステム
(1)シリンダ・テレスコープ
(2)コーヌス・テレスコープ
(3)レジリエンツ・テレスコープ
(4)リーゲル・テレスコープ
(5)その他のテレスコープ
■Ⅱ:コーヌスクローネの基礎
1.コーヌス・クローネの特徴
(1)コーヌス・クローネの利点
(2)コーヌス・クローネの維持力
(3)コーヌス効果
(4)コーヌス・クローネの固定効果
(5)コーヌス・クローネの理工学的検討
2.コーヌス・クローネの適応範囲
3.コーヌス・クローネ応用時の基本設計
(1)設計手順
(2)コーヌス・クローネの適応症と禁忌症
■Ⅲ:コーヌスクローネの臨床
1.チェアーサイドワークとラボワークの関連
(1)支台形成
(2)印象採得
(3)内冠製作作用模型
(4)内冠の製作
(5)内冠の試適
(6)外冠の製作
2.コーヌス・クローネの問題点と対策
(1)内冠製作時
(2)外冠製作時
(3)補綴物装着後の調整
3.新開発したコーヌス製作システムについて
4.使用器材
■Ⅳ:テレスコープシステムの将来
1.ドイツにおける現状
(1)内冠研磨機器
(2)外冠製作方法の新しい傾向
(3)コーヌス・テレスコープ製作のシステム化
(4)外冠と鋳造床の新しい連結法
2.おわりに
※残部数が減ってきております。ご希望の方はお早めにご購入をお願いいたします